2014年3月7日金曜日

あまりに売れないiPhone 5c、数百万台が不良在庫に

Appleが昨年9月に比較的リーズナブルでカラーバリエーション展開豊富な「iPhone 5c」を発売しましたが、不良在庫と化していることが明らかになりました。

台湾メディア「DIGITIMES」が上位部品メーカー関係者の話として報じたところによると、Appleは2013年末時点で計300万台以上のiPhone 5cを在庫として抱えているそうです。
これはAppleが製造委託しているPegatron Technology製造分の約200万台、そして通信事業者や販売代理店が持つ100万台以上を合わせた数。
iPhoneの販売台数は2013年10~12月の四半期に5100万台に達したものの、iPhone 5cと5sの販売比率などは明かされず、不振がささやかれていましたが、今回の関係者の話はそれを裏付ける形となります。
なお、Appleは2013年末にiPhone 5cの製造発注停止に踏み切りましたが、在庫問題は解決しないまま。
高価な仕入れ価格や契約上の問題から携帯電話事業者も安売りに踏み切れないとのことですが、関係者は今回のAppleの誤算について、大きな画面を求めるユーザーの需要に沿うよう、スマートフォン戦略を見直すきっかけになるのではないかとしています。

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