2013年8月11日日曜日

消費者心理2カ月連続で悪化 基調判断を下方修正

内閣府が9日発表した7月の消費動向調査によると、消費者心理を表す消費者態度指数(2人以上の世帯、季節調整値)は、前月比0・7ポイント低下の43・6と2カ月連続で悪化した。内閣府は、所定内給与の前年同月比での下落が続いていることや、食品やガソリンなどの値上がりが影響した可能性があるとみている。
 消費者心理の基調判断は前月の「改善している」から「改善のテンポが緩やかになっている」に下方修正した。判断の引き下げは8カ月ぶり。

 指数を構成する4指標のうち「暮らし向き」「収入の増え方」「耐久消費財の買い時判断」は低下した。有効求人倍率などの改善を反映し「雇用環境」は上昇した。

 指数を構成する指標ではない「資産価値の増え方」も低下した。
FXシステムトレード(自動売買)攻略

0 件のコメント:

コメントを投稿