17日午前の東京外国為替市場で円相場は伸び悩み。10時時点は1ドル=94円64~67銭近辺と前週末の17時時点に比べ46銭の円高・ドル安で推移している。株式市場で日経平均株価
が上昇に転じると、投資家が運用リスクを回避する姿勢を和らげるとの見方から、安全資産とされる円が売られた。
10時すぎに94円70銭近辺まで上げ幅を縮小した。薄商いの中、金融機関の為替ディーラーが円売りを出したため値が動きやすかったとの指摘も聞かれた。
10時前の中値決済については「ドルの需給に大きな偏りはない」(国内銀行)との観測が出ていた。
早朝取引は取引の手掛かりとなる新規の材料に乏しく、高い水準での小動きとなった。米株式相場の下落を受けて、円を買う動きが広がった前週末の流れが継続した。
円は対ユーロ
でも伸び悩み。10時時点では1ユーロ=126円19~23銭近辺と同51銭の円高・ユーロ安で推移している。早朝は円買いが優勢だったが、対ドルで円売りが優勢となったのにつれて、円は対ユーロでも上げ幅を縮めた。10時すぎに126円25銭近辺まで円売り・ユーロ買いが出た。
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