2016年2月1日月曜日

現代の私たちに老後資金はいくら必要なのか真剣に考える

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今の日本において最も確実な老後対策は、サラリーマンになって結婚することだ。

具体的に言えば、厚生年金に入って、被扶養配偶者の年収を130万円未満に抑える事だ。

こうすると、厚生年金の半分と、被扶養配偶者の国民年金の払込料を肩代わりしてもらえる。

破綻させづらい物価スライド方式の平均払込1.7倍の終身年金が他にない以上、これが最も確実な対策になる。

独身は、ただ独身であるというだけで、基本的には冷遇されている。だから、毎月5万円貯蓄しよう。

◆使いたい老後資金

ゆとりある老後には夫婦二人で年金に毎月X万程度不足するというのが常套の煽りになるので、

だいたい3000万はいるぞ、いや一億いるとか言われる。夫婦でたまに旅行に出かけられるゆとりある老後とか、大きなお世話である。

まずモデルとして、理想的なインドア喪の毎月の支出を考えてみよう。

住居費 5万円
娯楽費 4万円(通信費含む)
食費 3万円
雑費 1万円
医療費 1万5千円(年18万円)
被服費 3千円(年3万5千円)
交際費 0円
合計は14万8千円で、粗い概算としてはだいたい15万円というところだろう。

独身は不摂生なので、医療費は年60万円の3割負担で18万円を見込んでいる。(75歳以上は3倍かかるとして平均)

どうせ独身で付き合いもないし、冠婚葬祭は全無視としている。(遠征だのオフ会だのは娯楽費)

雑費が高く見えるだろうが、これは5年平均で60万とみている。生活家電の買い替えも含む金額だ。

簡単な概算だが、これに何歳までBlu-rayを買い続けるか、みたいな計算をする。

例えば、50歳までは我慢して働いて、そこから若隠居でひなが一日アニメを見る生活に移行したとする。

15万円x12ヶ月x30年(50歳~80歳) = 5400万円
80歳まで生きればもう十分だろう。
さらに年収300万弱で30年働いたとすると、年額100万程度年金が貰える。

100万x15年(65歳~80歳) = 1500万円
よって、必要な老後資金は、

(15万円x12ヶ月x30年=)5400万円-(100万x15年=)1500万円 = 3900万円
となって、3900万円準備すれば良いことになる。

◆私たちの今すべき理想の生活

25歳から老後貯金開始。
毎月15万円で生活し、5万円貯金する。
年収300万円台で、60歳まで働く。
65歳から年金支給される。
80歳までには死ぬ。(もしくは、80歳からは年金のみ8万3千円で生活する)
こうすれば、毎月15万円の生活を80歳までは継続することが出来る。

60まで働いて、全期間毎月5万円貯金なら、さほどムリは無いだろう。

そして今老後に向けてしておくべきことは、

・適度な運動
・適切な食事
・最適な睡眠
・25歳からの5万円貯金
・年収300万円台で60歳まで働けなくなったら終わりだぞ。体が全て。

逆に言えば、途中切れ切れでも契約社員でも年収300万円台を維持さえ出来れば、現役時代と変わらぬ老後が送れる。

長男長女で親が老後資金貯めてなさそうだったら、早めにちゃんと話し合っとけ。介護ただでさえ大変だぞ。

老後豊かに過ごしたい奴は、もっと稼いでもっと貯金しとけ。

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