2013年7月19日金曜日

景気判断「回復」も? 7月月例報告3カ月連続?へ

政府は7月の月例経済報告で、景気の基調判断を上方修正する方針を固めた。引き上げは3カ月連続で、平成24年9月以来10カ月ぶりに「回復」という表現を盛り込むことも検討する。輸出や企業の生産が持ち直し、設備投資が上向きつつあることを踏まえた。

 月例経済報告は甘利明経済再生担当相が23日の関係閣僚会議に提出する。6月に「着実に持ち直している」としている基調判断を、景気が回復傾向にある認識をより強めた表現に改める。企業活動を中心に景気回復への勢いが出ているため。

 5月の貿易統計は、米国向けを中心に輸出が前年同月比10・1%増加。企業の生産活動の動きを示す鉱工業生産指数も5月は前月比1・9%増で4カ月連続のプラスとなった。5月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」が前月比10・5%増と高い伸びを示している。日銀は11日の金融政策決定会合で、景気判断について7カ月連続で引き上げ、「緩やかに回復しつつある」と、23年1月以来となる「回復」の表現を盛り、政府はこうした状況も参考に最終判断する。
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